ホームページを開いたとき、商品やサービスが魅力的に感じてもらえれば、購買欲に繋がります。
商品やサービスを魅力的に演出するには、まずは、高画質の写真を用意しましょう。既製品であれオリジナル商品であれ、高画質の写真は文章より何倍もの説得力があります。
さらに、商品やサービスの良さをできるだけアピールしましょう。その商品の「ウリ」となる特徴を紹介することで購買欲が高まります。もしも第三者評価の受賞歴があれば大いに活用しましょう。効果大です。
また、商品を詳しく紹介することは、お客様の安心感にも繋がります。例えば、婦人服だったら、モデルが着用し、モデルの身長やスリーサイズを載せれば、サイズが合うか参考になります。写真を多用し、細部まで分かるように紹介すれば不安が払拭されます。
もし商品やサービスがオリジナルなら、なぜそれを提供できるかや、他の事業者と比べて有利な理由までも紹介し、‘なるほど’と思わせることが出来れば理想的です。
写真撮影は、予算が許せば外部委託をお勧めします。飯島Webデザインでも一眼レフでの撮影を承ります。写真撮影についての詳細は、写真撮影ページをご覧くださいませ。
目的の商品やサービスを見つけ易い作りにすると、見込み客の取りこぼしを減らせます。必然的に売り上げの向上に繋がります。
商品やサービスが多いとグループ分けをしさらに階層構造にせざるを得ないことがありますが、この際極力階層を浅くすることで辿り着く過程での離脱率を抑えられます。
階層を浅くすると各ページが長くなりますが、必要なクリック(タップ)回数を減らす方が目的のページへの到達率が高まります。
尚、書くまでもありませんが、注目してもらいたい商品やサービスはトップページで紹介します。デスクトップのショートカットと同じでトップでの紹介は最も効果大です。
ちらしは、見てもらって初めてその効果が表れます。ホームページも同じです。
ホームページを制作したのに効果が出ないなら、まずは、見込み客に「見てもらえていない」ことを疑いましょう。
インターネットサイトへの誘導はインターネットサイトからがセオリーです。これを踏まえて、自社ホームページにはインターネットサイトから誘導しましょう。
事業用ホームページは、大まかに、地域密着タイプ・広域タイプ・通販タイプの3つに分類できると常々思っています。効果的なホームページへの誘導方法は、このタイプの違いにより大きく変わって来ます。
地域密着タイプ
広域タイプ
通販タイプ
観光地でもないような地域 (例えば茨城県筑西市) の飲食店や美容室なら、近隣の方に見てもらえるのが理想です。遠くの1万人より近くの100人に見てもらえる方が効果があります。
また、企業間取引が前提の製造業なら、取引先を探している全国やある程度広い地域の企業に見てもらえるのが理想です。
そして、通販サイトなら、扱っている商品を求めている全国、場合によっては、世界中の方に見てもらえるのが理想です。
自社ホームページへの誘導は、それぞれの事業者様に合う戦略を立て、費用対効果の優れた方法を採ることが肝心です。
飲食店や美容室などのように、来てくださったお客様にサービスを提供する事業者様の場合、ターゲットとなるお客様は地域の方です。このような地域密着型の事業者様の場合、地域情報サイトの活用、ブログ・SNSの活用、検索エンジン対策、地域の方との相互リンク、メールマガジンの発行、さらにQRコードの掲載などがホームページへ誘導する有力な方法です。
筑西市ナビ「ちくナビ!」などアクセスが多い地域情報サイトには、地域の方をホームページに誘導できる力があるため、見込み客からのアクセスを高める効果的な方法です。
また、ブログの開設、twitter の相互フォロー、Facebook の友達登録も効果が期待できます。文章を書き慣れている方は、無理のない範囲で活用することをお勧めします。
但し、SNS は、情報の拡散スピードがとても速い一方で、情報が友人・知人止まりになるケースも多く、その認識を持ったうえで活用をおすすめします。本当にホームページを見てもらいたいのは、友人・知人ではありませんよね。
さらに、各事業者様の商品やサービスに関連するキーワードと地域キーワードを絡めた検索エンジン対策も重要です。特に人が何かを検索しているときは、具体的に商品やサービスを探していることも少なくありませんので、同業他社に検索順位で負けないことが理想です。
例えば、筑西市内の学生服販売店なら 学生服と筑西 の2つのキーワードで、筑西市内の洋菓子店なら 洋菓子と筑西 のキーワードで、筑西市内のカフェなら カフェと筑西 のキーワードで高い検索順位が獲れているとお店を見つけてもらえるでしょう。
その他、メールマガジンの発行も有力な手段の一つです。メールマガジンは読者をたくさん集めるのは結構大変ですが、メールマガジンを読む環境=ホームページを閲覧できる環境なので、読者をホームページへ誘導する最も高い効果があります。
インターネットサイトからの誘導とは違いますが、スマートフォン対応サイトへの誘導なら、QRコードからの誘導も有力な手段の一つです。ちらしにホームページのURLを載せても中々アドレスを打ち込んでもらえませんが、QRコードならハードルが低く、バーコード読み込みができるスキルがあればスマートフォンで見てもらえます。
製造業など、取引先を探している全国やある程度広い地域の企業に見てもらいたい業種の場合、ホームページの効果を高める理想的な方法は、検索エンジンで高い検索順位を獲得することです。
グルメ、ファッション業界と違い、同業他社が少ない製造業などは、高い検索順位を獲得できる可能性がまだまだあり、地域キーワードを絡めることなく単一キーワードで高い検索順位を獲れれば、新規取引先の開拓を期待出来ます。
検索エンジンで高い順位を獲得できるよう対策を施すことを「検索エンジン対策」や「検索エンジン最適化」や「SEO (Search Engine Optimization) 」などと言います。
検索エンジン対策について詳しくは、検索エンジン対策 ページをご覧ください。
残念ながら、高い検索順位の獲得が困難な場合、費用はかかりますが、リスティング広告 (検索連動型広告) の利用をお勧めします。リスティング広告は、検索エンジン対策に代わる最も有力な方法です。
ネット通販は、利用するシステムにあらゆることを依存することになりますので、まずは、どこにネットショップを開くかが大きなポイントになります。
主な選択肢は、楽天市場やYahoo!ショッピングのような大手ショッピングモールに出店するか、または、ショッピングカート付きサーバーを借りるかの2択となります。
楽天市場は、初期費用や毎月の固定費や売上に対するロイヤリティが発生するものの、しっかりとした運営さえすれば最も売上を上げやすく、扱う商材にある程度の粗利益があり、かつ、予算が許せば最もお勧めする開設方法です。
楽天市場と並ぶ大手ショッピングモールの一つである Yahoo!ショッピングは、2014年初め頃から、初期費用、毎月の固定費、売上ロイヤルティが無料になりました。初期投資を抑えたい事業者様や、粗利益の少ない商材を扱う事業者様にお勧めの開設方法です。
そして、ショッピングカート付きのサーバーを借り自社サイト内 (自社サイト外も含む) にネットショップを開設する場合は、大手ショッピングモールのような集客手段がありませんので、リスティング広告など、外部サイトを用いた誘導がとても大切になります。
飯島Webデザインは、商材や商材を取り巻く環境を総合的に調査し、どこにネットショップを開設することがベストかや、アクセスアップの手法をご提案致します。
ちなみに、取り扱い商材が自社製造で、かつ、第三者からの評価があれば、楽天市場に出店することをお勧めします。
【楽天市場出店成功例:館最中本舗 湖月庵】
リスティング広告とは、クリック数に応じて課金される広告の1つで、検索連動型広告のことを指します。
リスティング広告は、まさに検索している瞬間に表示される広告なので高い効果が期待できます。
同業他社が多く検索エンジン対策を施しても高い検索順位が獲得できないとき、検索エンジン対策に代わる最も有力なホームページへの誘導方法です。
代表的なリスティング広告には、Yahoo!広告の検索広告 や Google 広告 があり、検索キーワードと連動した広告を検索結果に掲載します。クリックされる度に費用が発生しますが、検索結果の画面上に掲載される広告なのでホームページへの誘導のタイミングは検索エンジン対策を施した場合と同じです。
また、広告主自身で特定のキーワードで検索したときにしか表示されないよう条件の設定ができたり、クリック単価を設定できるなど、広告主にとって自由度が高い広告です。
飯島Webデザインは、ホームページ制作事務所です。
誰かが作成した雛形 (テンプレート) を用いたホームページではなくご要望に合ったオリジナルホームページを制作致します。
ホームページ制作についてのお問い合わせは、茨城県筑西市、結城市、桜川市、下妻市、八千代町、古河市、常総市、つくば市、栃木県小山市、真岡市など近隣の方ばかりでなく、東京など遠方の方もお気軽にお問い合わせください。
飯島Webデザインスマートフォン用ホームページは、最新の言語 HTML5 & CSS3 を用いています。
HTML5 & CSS3 対応ブラウザ ( Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari など ) でご覧ください。また、可能な限り最新バージョンでご覧ください。
飯島Webデザインは、ホームページ制作が専門の事務所です。
過去、一度も下請け業者に委託することなく全て事務所内で制作しています。
ホームページ制作一筋15年以上、この間に培ったことを紹介します。
事業用ホームページを制作するうえで最も大切なことは、以下の3点です。
ホームページを開いたとき、商品やサービスが魅力的に感じてもらえれば、購買欲に繋がります。そして、目的の商品やサービスを見つけ易い作りにできればより効果的です。さらに、見込み客を自社ホームページへ誘導できれば理想的です。