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将棋Web中継システム「飯島将棋中継盤」を新開発

飯島Webデザインでは、将棋Web中継システムを開発しました。

飯島将棋中継盤

飯島将棋中継盤のデモンストレーション。 (Javaが起動します。)

  • ソフトと画像で約37KBを実現!
  • 1手だけなら、僅か20bytoのダウンロードで更新!
  • サーバー負荷を飛躍的に軽減しました!
  • また、複数対局の同時中継を史上初めて実現しました!

 飯島将棋中継盤は、ソフトと画像を合わせて約37KB(自動更新のある将棋盤では最小)を実現、さらに、指し手の更新にこれまでに類を見ない新手法を用いることで、ダウンロードするファイルサイズを徹底的に抑えることも可能にし、サーバーへの負荷を飛躍的に軽減しました。
 また、1つのアプレットで史上初めて複数対局の同時中継を可能にし、これにより、別の対局を観戦する際のページの移動が不要になりました。サイト開設者にとっても新たなページが不要で、大きな労力の削減を図れます。
 さらに、システムリソースの消費を最小限に抑え、Javaアプレットで生じ易い「リソース不足」を発生し難くしました。(システムリソースの消費は、同種の将棋盤の中で最小です。)

新手法を用いた飯島将棋中継盤の自動更新

 自動更新は、サーバーから指し手情報をダウンロードし行いますが、飯島将棋中継盤はこの際、基本的に過去の指し手をダウンロードせず、(例外的に過去の指し手をダウンロードする場合もあります。)更新指し手のみダウンロードするよう効率的に設計されています。 指し手を格納するファイルを、すでに指された手と新しく指された手とで2つに分けるこれまでに類を見ない新手法を用い、更新が1手なら、ダウンロードするファイルサイズを僅か20byto程度に抑え、サーバーへの負荷を飛躍的に軽減しました。 毎回、全指し手分をダウンロードする方法に比べ、例えば第100手目であれば、1/100の情報量で済みます。 他の将棋盤は、総手数に比例しファイルサイズが大きくなりますが、飯島将棋中継盤は、指し手が何手進もうと変わりません。 従って、対局の終盤で、仮に手数が多くなったとしても、サーバーへの負荷を最小限に抑えることができます。

棋譜ファイルサイズと総手数の関係図

複数対局の同時Web中継を史上初めて実現

 飯島将棋中継盤は、観戦対象を選択コントロールより随時切り替えができ、1つのアプレットで史上初めて複数対局の同時Web中継を実現しました。これにより、別の対局を観戦する際のページの移動がなくなり、「メニューから別の対局を選択」→「Javaアプレットの起動」という操作を繰り返し行う必要がなくなり、より操作が快適になります。 また、サイト開設者側にとっても、一対局毎のページの作成が不要になり、より効率的なサイトの作成が図れ、コスト削減にもつながります。

システムリソースの消費が最小

 オーソドックスな手法で作成されたJavaアプレットは、システムリソースを消費し易い特徴を持っています。 また、Javaアプレットは、アプレットのないページに移動した後も、使用済みのメモリを開放しない「メモリーリーク」という症状を発生し易い特徴があります。 システムリソースは、メモリー内に特別に用意された領域で、たとえメモリーの増設を行っても、増やすことができない固定の領域です。 Windows2000/Xp に比べ、この領域のとても小さい Windows98/Me では、しばしば「システムリソース不足」を発生することがあります。 飯島将棋中継盤は、このシステムリソース不足に陥らないよう、特別な手法(企業秘密)を採用し、システムリソースの消費を抑えています。 Windows画面左下の「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「リソースメータ」の手順で「リソースメータ」を起動し、GDIリソースの消費していくところをリアルタイムで監視すれば、他のWeb将棋盤と飯島将棋中継盤で、どれだけ違いがあるか、ご確認になれるでしょう。 飯島将棋中継盤は、ほとんどGDIリソースを消費しません。

 是非、「飯島将棋中継盤のデモンストレーション」(Javaが起動します。)をご覧になり、他の将棋盤と比較ご検討ください。

飯島将棋中継盤を設置する際の機能一覧

  • 盤上の駒の配置や持駒を自由に指定できます。
  • 盤上の駒の配置省略時の配置「平手」が用意されています。
  • 対象の対局の観戦開始時に「指し手を進めた局面」を指定できます。
  • 対局者名を自由に指定できます。
  • 将棋盤の起動直後の初期対戦カードを自由に指定できます。
  • 棋譜データを格納するフォルダを絶対パスで自由に指定できます。
                         (同一サーバー内に限る)
  • すでに指された指し手を強制的にリロードさせることができます。
  • 最終コメントを自由に指定できます。
  • 最終コメント省略時のコメント「○○手まで」が用意されています。
  • 飯島将棋研究盤を用い、グラフィカルな操作で棋譜を入力できます。

飯島将棋中継盤が見えないところで行う緻密な処理

 飯島将棋中継盤は、基本的に更新指し手しかダウンロードしないため、自動更新の設定を「更新しない」から「30秒毎」などに変更すると、場合により瞬間的に指し手の一部が存在しない状態になりますが、このような場合、過去の指し手の再ダウンロードを行い、自動的に棋譜の補正を行います。 この見えないところで行う緻密な処理が、基本的に更新指し手しかダウンロードしないこれまでに類を見ない新手法を支えています。

試験をしていただける棋戦主催者様を募集

 飯島Webデザインでは、実際の棋戦中継で飯島将棋中継盤を利用していただける棋戦主催者様を募集しています。
よければ、電話またはメールでお問い合わせください。

 TEL 0296-22-5724  E-mail:info@iijimaweb.com

ご利用になられたい法人様へ

 飯島将棋中継盤は現在、棋戦中継の試験期間に入っております。試験期間終了後の飯島将棋中継盤の使用は、使用契約を結んだ棋界関係の法人様のみとなります。(あくまでも原則的にです。)
 ご利用になられたい法人様、また、ご利用を試されたい法人様は、飯島Webデザインまで、電話またはメールでお問い合わせください。

  TEL 0296-22-5724  E-mail:info@iijimaweb.com